【お知らせ】「ペペロンとチーノの大冒険~ひっぱりだす、まじる、よぶ~」『川柳木馬』155号、2018年1月
- 2018/02/14
- 19:50

『川柳木馬』(155号、2018年1月)にきゅういちさんの川柳をめぐる「ペペロンとチーノの大冒険~ひっぱりだす、まじる、よぶ~」を書かせていただきました。きゅういちさんの川柳を読むには、ひっぱりだす、まじる、よぶの3つのポイントがあるんじゃないかという観点から書いています。ともかく自分なりにきゅういちさんの川柳に具体的に取り組んでみようと思いながら書きました。...
【川柳連作】「雷鳴のシンポジウム」『触光』56号、2018年2月
- 2018/02/04
- 10:08

雷鳴のシンポジウムの傘の剥き出しひまわり抱いたたったひとりの読者バタイユの太陽肛門うれしくてパンドラの箱のふたならもってきた 添い寝の嵐と記入して寝るバス停が盗まれていてへなへなにプラトンに時間を呉れるカップ麺 柳本々々「雷鳴のシンポジウム」『触光』56号、2018年2月...
【お知らせ】小津夜景句へのコメント『第8回田中裕明賞』(電子書籍)
- 2018/02/03
- 22:43

『第8回田中裕明賞』(電子書籍)に小津夜景さんの授賞式のときにさせていただいた小津夜景さんの句「別のかたちだけど生きてゐますから」をめぐるコメントを載せていただけるそうです。このとき関悦史さんが、夜景さんの句集における到達できない現実のような話をされていたことと、西原天気さんが、夜景さんの評価をめぐる話をされていたことがとても印象に残っています。わたしは鴇田智哉さんの隣にいたのですが、鴇田さんがハ...
【お知らせ】田島健一『ただならぬぽ』評「鶫と永遠」『ふらんす堂通信』155号、2018年1月
- 2018/02/01
- 22:40

『ふらんす堂通信』155号、2018年1月に田島健一『ただならぬぽ』評「鶫と永遠」が載っています。最初、この評のラストは、小津夜景さんと電話する幻のラストがあったのですが、今読み返してみると、ラストを書き直してよかったなと思いました。角川の編集の方、ありがとうございました。 ...