【お知らせ】自由詩「マルクスだいすき」『詩客』
- 2015/10/10
- 00:52
『詩客』に自由詩「マルクスだいすき」を書かせていただきました。『詩客』編集部にお礼申し上げます。ありがとうございました。
「マルクスだいすき」柳本々々
むかしから「マルクス」というひとと「だいすき」ということばにへんで・きみょうな・くっせつした感じをもっているのですが、そういう〈へん〉のおくをもうすこしみてみたいから、おくをみるためのスコップになる〈ことば〉のことをあれこれふだんかんがえているのかなあとおもったりします。
西原天気さんとお話させていただいたときに、西原さんが、俳句という表現形式を使って〈ヘンなこと〉をしてみたい、とたしかおっしゃられていてそれがとても印象的だったのですが、わたしも形式から・形式によって・形式のためにあふれでてくる〈ヘンなこと〉に魅力をかんじているのかもしれないなあとそのときおもいました。ただ〈ヘンなこと〉をしたいというよりも、形式的に〈ヘンなこと〉をしてみたい。その形式として〈なに〉を選ぶのかという問題がひとには出てくるのかなとも、おもいます。
とりあえず、形式的な〈ヘンなこと〉をひとはどうさぐるのか、だともおもったのです。
たとえばマルクスのひげのなかに手を形式的につっこんでみたら、そのあと、どうなっちゃうのかとか。
ちなみにスタジオジブリの映画『思い出のマーニー』のキャッチコピーは「あなたのことが大すき。」。
(どうする?)
「マルクスだいすき」柳本々々
むかしから「マルクス」というひとと「だいすき」ということばにへんで・きみょうな・くっせつした感じをもっているのですが、そういう〈へん〉のおくをもうすこしみてみたいから、おくをみるためのスコップになる〈ことば〉のことをあれこれふだんかんがえているのかなあとおもったりします。
西原天気さんとお話させていただいたときに、西原さんが、俳句という表現形式を使って〈ヘンなこと〉をしてみたい、とたしかおっしゃられていてそれがとても印象的だったのですが、わたしも形式から・形式によって・形式のためにあふれでてくる〈ヘンなこと〉に魅力をかんじているのかもしれないなあとそのときおもいました。ただ〈ヘンなこと〉をしたいというよりも、形式的に〈ヘンなこと〉をしてみたい。その形式として〈なに〉を選ぶのかという問題がひとには出てくるのかなとも、おもいます。
とりあえず、形式的な〈ヘンなこと〉をひとはどうさぐるのか、だともおもったのです。
たとえばマルクスのひげのなかに手を形式的につっこんでみたら、そのあと、どうなっちゃうのかとか。
ちなみにスタジオジブリの映画『思い出のマーニー』のキャッチコピーは「あなたのことが大すき。」。
(どうする?)
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