【あとがき】杉田俊介『無能力批評』のあとがき
- 2015/11/19
- 00:51
批評+労働+障害という三つの世界がぶつかりあって火花とノイズを散らす場所から、しかもそのいずれをも突き破る力強い「言葉」が溢れてくるのを祈りながら、書いた。
気づくと「無能力」という言葉のまわりをぐるぐるめぐっていた。
知らない星で、ひたすら自分の足元の凍土を削り続け、地下鉱脈を掘り進めるような書き方をしてきた。今後は別の書き方を目指すだろう。単純でみもふたもない現実の暴力のほうに、これからは向き合っていきたい。
杉田俊介「あとがき」『無能力批評』
気づくと「無能力」という言葉のまわりをぐるぐるめぐっていた。
知らない星で、ひたすら自分の足元の凍土を削り続け、地下鉱脈を掘り進めるような書き方をしてきた。今後は別の書き方を目指すだろう。単純でみもふたもない現実の暴力のほうに、これからは向き合っていきたい。
杉田俊介「あとがき」『無能力批評』
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