【お知らせ】「NO TISSUE, NO LIFE 丸山進句集『アルバトロス』の一句」『週刊俳句』第377号
- 2014/07/13
- 06:14
『週刊俳句 Haiku Weekly第377号』にて「NO TISSUE, NO LIFE 丸山進句集『アルバトロス』の一句」という文章を載せていただきました。ありがとうございました!
お時間のあるときにお読みくだされば、さいわいです。
感想文を書くということは、いつも此岸から彼岸への〈命がけ〉の意味の跳躍をこころみることにちかいようにおもっているのですが(つまり、どんなにジャンプしてもいまだ意味の此岸にいるという諦念と、しかしそれでも志向することのつたないジャンプにおいて意味の彼岸が思いがけなく明滅するかもしれないという期待)、丸山進さんの句を借りれば、まさに此岸と彼岸の自律的往復運動のようなつぎのような情景になるとおもうのです。
ブランコをあの世の方に漕いでみる 丸山進
お時間のあるときにお読みくだされば、さいわいです。
感想文を書くということは、いつも此岸から彼岸への〈命がけ〉の意味の跳躍をこころみることにちかいようにおもっているのですが(つまり、どんなにジャンプしてもいまだ意味の此岸にいるという諦念と、しかしそれでも志向することのつたないジャンプにおいて意味の彼岸が思いがけなく明滅するかもしれないという期待)、丸山進さんの句を借りれば、まさに此岸と彼岸の自律的往復運動のようなつぎのような情景になるとおもうのです。
ブランコをあの世の方に漕いでみる 丸山進
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