【あとがき】松木秀『5メートルほどの果てしなさ』のあとがき
- 2014/07/15
- 07:18
わたしの目には、短歌という形式が自己の同一性を保証してくれる形式に映ったのです。それ以来はやくも七年半も経ってしまいました。とはいえ、短歌を詠んでいて楽しいと感じたことは一度もありません。わたしにとって短歌は自己同一性を何とかして保持しようとする必死のあがきであり苦行でした。現在もそうです。
松木秀「あとがき」『5メートルほどの果てしなさ』
松木秀「あとがき」『5メートルほどの果てしなさ』
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