【お知らせ】「あとがきの冒険・10月のまとめ」『週刊俳句』
- 2016/10/28
- 00:46
今回は書いていて「ちんちん」でなにかを語るということは非常にむずかしいことなんだなと感じました。偏差があり、危機があり、過剰がある。なにか語っていくうちに、あやまちを率直に認めなければならないとおもったんです。
書いてやはり不安になり、ひとに見てもらったんですが、「ちんちん」の量が多いということで注意してバランスをとりました。それでもたぶんなにかを《致命的にまちがっている》感覚がありました。
書くということは、しおとさんではないけれど、ある覚悟がいることであり、たかこさんではないけれど、抑圧したはずの亡霊のことを思い出すということでもあるんだなと、おもいました。
ちなみにわたしは、チャーリー・ブラウンがさいごに言った「薔薇のつぼみ」という言葉が好きです。くわしくは知らないのですが、ケーンというひとがかつて述べたことばらしいのですが……。ちゃーるず・ふぉすたー、いやくわしくはしらないのですが……。
【十、竹井紫乙さんの覚悟のあとがき】
無かった事をあった事にしてしまうことは出来るけれど、あったことを無かったことにするのは難しいのかもしれません。
【十一、荻原裕幸さんの☆のあとがき】
この街ではウッドストックのお喋りも☆☆☆☆☆なんて感じになるに違いない。スヌーピーがいないと彼のお喋りが意味として結晶することはない
【十二、岩田多佳子さんのだぶだぶのあとがき】
私たちはいったいどこで亡霊たちと待ち合わせればいいのか。いや。チャンスは、ある。というより、住んでる。
【十三、『ユリイカ 特集*あたらしい短歌、ここにあります』のにぎっていいあとがき】
ちんちんをにぎっていいよはこぶねの絵本を閉じてねむる雪の夜
書いてやはり不安になり、ひとに見てもらったんですが、「ちんちん」の量が多いということで注意してバランスをとりました。それでもたぶんなにかを《致命的にまちがっている》感覚がありました。
書くということは、しおとさんではないけれど、ある覚悟がいることであり、たかこさんではないけれど、抑圧したはずの亡霊のことを思い出すということでもあるんだなと、おもいました。
ちなみにわたしは、チャーリー・ブラウンがさいごに言った「薔薇のつぼみ」という言葉が好きです。くわしくは知らないのですが、ケーンというひとがかつて述べたことばらしいのですが……。ちゃーるず・ふぉすたー、いやくわしくはしらないのですが……。
【十、竹井紫乙さんの覚悟のあとがき】
無かった事をあった事にしてしまうことは出来るけれど、あったことを無かったことにするのは難しいのかもしれません。
【十一、荻原裕幸さんの☆のあとがき】
この街ではウッドストックのお喋りも☆☆☆☆☆なんて感じになるに違いない。スヌーピーがいないと彼のお喋りが意味として結晶することはない
【十二、岩田多佳子さんのだぶだぶのあとがき】
私たちはいったいどこで亡霊たちと待ち合わせればいいのか。いや。チャンスは、ある。というより、住んでる。
【十三、『ユリイカ 特集*あたらしい短歌、ここにあります』のにぎっていいあとがき】
ちんちんをにぎっていいよはこぶねの絵本を閉じてねむる雪の夜
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