【あとがき】石原千秋『反転する漱石』のあとがき
- 2017/05/14
- 00:54
文学を論じることの意味は、文学テクストが、どのような場でどのような意味を生成するのかを明らかにするところにあるのではないだろうか。
しかし、極く自然にわかるものだとも思わないのだ。要するに、自分がなぜわかったのかを、何がわかったのかを明確にすることではないだろうか。そのためには、まず自分がどのような枠組(コード)でテクストを読み解いたのかをはっきりと意識して、示さなくてはいけないのだと思う。そこが、始まりだ。
石原千秋「あとがき」『反転する漱石』
しかし、極く自然にわかるものだとも思わないのだ。要するに、自分がなぜわかったのかを、何がわかったのかを明確にすることではないだろうか。そのためには、まず自分がどのような枠組(コード)でテクストを読み解いたのかをはっきりと意識して、示さなくてはいけないのだと思う。そこが、始まりだ。
石原千秋「あとがき」『反転する漱石』
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