【あとがき】鴇田智哉『こゑふたつ』のあとがき
- 2017/08/23
- 14:42
たとえば、氷が水になり、水がけむりになる。
息が声になり、声がことばになる。
かすかなるものがあらわれ、ひらめく。
それは、おもしろいことだ。
句を集めると、おのずと幾つかの流れに分かれた。
そこで、六つの章を立てることにした。
ここから始めたい。
鴇田智哉「あとがき」『こゑふたつ』
息が声になり、声がことばになる。
かすかなるものがあらわれ、ひらめく。
それは、おもしろいことだ。
句を集めると、おのずと幾つかの流れに分かれた。
そこで、六つの章を立てることにした。
ここから始めたい。
鴇田智哉「あとがき」『こゑふたつ』
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