【お知らせ】高田寄生木賞・入選賞「絵描きとしての時実新子-イメージから読む現代川柳-」『触光』52号、2017年6月
- 2017/10/23
- 09:55
高田寄生木賞に応募した「絵描きとしての時実新子-イメージから読む現代川柳-」『触光』52号、2017年6月で、入選賞をいただきました。
時実新子さんは絵も描いていたんですが、時実さんの具体的な句とは逆にかなり抽象的な絵を描くんですよね。
それで竹井紫乙さんからたくさん新子さんの絵をみせてもらって、そういう抽象画を描きつづけた時実新子がいたんだなあと思い、そこから新子さんの川柳を読み直そうとしてみました。
新子さんを新子さんから読むのも大事だとおもうんですが、新子さんって川柳にいろんな引き出しを仕掛けたひとのようにも思ってるんです。表情、よりも、表現の面から時実新子をみることができないかと思い、書いてみました。
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