【詩46】いろんなことがきみのこと
- 2023/09/29
- 00:00
きみ が
て を ぶらんぶらん させながら
あるいている
あるくってそういうことなのかな
ここまで てをぶらんぶらん させながら
ぼくもふだん
あるいているんだろうか
うしろから
わたしをみることが
できなくて よかった
と きみがはなしたことが
あったっけ
わたしがわたしからさってゆくすがたを
どうしてみなければならないの。
ほんとう よかった。
きみはてを
ぶらんぶらんさせて
ぼくのまえをあるいてる
いいことがあったからか
うれしいことがあったからか
ふだんからそうしていたのか
いろんなことがたどたどしい
きみが ちいさいころからの
よく ないていたころからの
て の ぶらん なのか
きみのからだのせいちょうとともに
すこしずつ しつこく せいちょう
してきた
ぶらん なのか
うれしくて
きみ のて
に ちから はやさ おもさが
そなわって そのいきおいで
ぶらんぶらん しているのなら
しくみ
って すごいことだよなあと
ぼくは ほんとうに
この 安い ただどうぜんの
こころのそこから
おもうことにするよ
あるとき
ぼくは きみに
おしりはなんでふたつにわれてるんだろう
ってきいたよね
みっつだったらこまるでしょ?
こたえて。
と きみはいったけど
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