【お知らせ】「【川柳インタビュー】川合大祐さんに聴く~豚とブウウーーーーーンをめぐって~(質問者:柳本々々)」『川柳スープレックス』
- 2015/03/28
- 17:01
「【川柳インタビュー】川合大祐さんに聴く~豚とブウウーーーーーンをめぐって~(質問者:柳本々々)」
『川柳スープレックス』において、川合大祐さんにわたしがインタビューさせていただいたインタビュー記事を載せました。川合さん、ありがとうございました!
川合さんにいろんなふうに話題をふりまいていただきながら、ひとつの句から川柳のふりはばへとお話していただいた内容になっているとおもいます。
お時間ありますときに、ぜひお読みくださればさいわいです。
川柳って、ブラックボックスのようなところがあって、一読してよくわからないところがあるんですね。
わからないけれど、これはなんだかおもしろい、おもしろいけれどよくわからない、でもこれはわたしがみたことのある風景だ、なにかじぶんのなかにあった風景だ。それが川柳のおもしろさなんじゃないかとおもうんです。
もちろん、そのブラックボックスはブラックボックスのままにしておくのもひとつの魅力なのですが、あえてそこをわからないままからくりのままいろんなかたちでことばを投げ込んでみることで、さらに細かい、ちいさなブラックボックスがあらわれてくる場合があるんじゃないかと。
だから、このインタビューは、なにかを〈わかる〉ためにしたものではなくて、もっとよく〈わからなくなる〉ためにしたインタビューになっています。
たぶん、〈わからなさ〉ととことんつきあうことが川柳の、短詩のひとつの鍵になっているのじゃないかとおもっているからです。
なお、この対談は、風の吹く草原で、体育座りで、行われました。
(※ 画像はイメージです)
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