【お知らせ】小津夜景さんや川合大祐さんと話し合った日々、或いは小津夜景/川合大祐と語るときにわたしの語ること『川柳スープレックス』
- 2015/04/25
- 12:31
【川柳インタビュー】小津夜景さんに聴く~普川素床さんの明るい追伸への追伸~(聴き手:柳本々々)
【川柳対談】川合大祐×柳本々々~樹萄らきさんの句をめぐって、或いは終わらないメビウスの環のなかで~
対談記事を『川柳スープレックス』に2本あげました。
いっしょにお話くださった小津夜景さん、川合大祐さん、ありがとうございました。
お二方ともにとても興味深い〈積極的ふりはば〉をもってお話してくださいましたので、お時間ありますときにお読みくださればさいわいです。
さいきん、小津さんや飯島さん、川合さんとお話させていただいて思ったのですが、対談記事っていうのは、モノローグにはどうしてもならなくて、ダイアローグにしかならない。
それってどういうことかというと、じぶんの言語体系にどうしても〈穴〉があいて、その〈穴〉は〈穴〉として放置せざるをえない。その〈穴〉のおもしろさがあるんじゃないかとおもったんですね。
穴、っていうのは、言語化や理解することのできない穴です。
お話している相手の方はわかってるし、ことばにもできるんだけど、わたしはできない。
そういう〈穴〉があるんだという事実にたちあうこと。それが対談の魅力なのではないかとおもうのです。
だからどれだけ両者に了解がとれたり、理解しあえたりといったことがみそになるのではなくて、どれだけおたがいの言語システムがズレているかということにそのまま直截にたちあってしまうこと。
それが、〈対談〉=ダイアローグの魅力なのではないかと、おもいます。
なおこれら対談は風の吹き抜ける丘で、のんびりとした姿勢で行われました。
【川柳対談】川合大祐×柳本々々~樹萄らきさんの句をめぐって、或いは終わらないメビウスの環のなかで~
対談記事を『川柳スープレックス』に2本あげました。
いっしょにお話くださった小津夜景さん、川合大祐さん、ありがとうございました。
お二方ともにとても興味深い〈積極的ふりはば〉をもってお話してくださいましたので、お時間ありますときにお読みくださればさいわいです。
さいきん、小津さんや飯島さん、川合さんとお話させていただいて思ったのですが、対談記事っていうのは、モノローグにはどうしてもならなくて、ダイアローグにしかならない。
それってどういうことかというと、じぶんの言語体系にどうしても〈穴〉があいて、その〈穴〉は〈穴〉として放置せざるをえない。その〈穴〉のおもしろさがあるんじゃないかとおもったんですね。
穴、っていうのは、言語化や理解することのできない穴です。
お話している相手の方はわかってるし、ことばにもできるんだけど、わたしはできない。
そういう〈穴〉があるんだという事実にたちあうこと。それが対談の魅力なのではないかとおもうのです。
だからどれだけ両者に了解がとれたり、理解しあえたりといったことがみそになるのではなくて、どれだけおたがいの言語システムがズレているかということにそのまま直截にたちあってしまうこと。
それが、〈対談〉=ダイアローグの魅力なのではないかと、おもいます。
なおこれら対談は風の吹き抜ける丘で、のんびりとした姿勢で行われました。
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